「口腔ケアの知識・手順」について職員を対象とした研修を実施致しました。
口腔ケアの道具にはたくさんの種類があり、実物を見て正しい口腔ケアの方法について研修しました。
道具だけでなく、姿勢についても学びました。姿勢によってはむせこんだり、知らず知らずのうちに誤嚥してしまうこともあるそうです。
そして、口腔ケアからおこる病気についても学びました。
口腔ケアを怠ると、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊が歯周病菌に感染する恐れがあり、歯周病になると、歯茎の炎症・出血、最悪な場合、歯が抜けてしまう事があります。
また、動脈硬化から脳梗塞、認知症、心筋梗塞、糖尿病悪化、骨粗鬆症、誤嚥性肺炎これらのリスクが高まります。
口腔内の清潔保持はたくさんの疾病予防に繋がる事が分かります。
今回の研修を通して、正しい口腔ケアの方法と口腔ケアの大切さを再認識できました。
今後もご入居者様に安心して過ごして頂けるように、たくさん研修を行っていきたいと思います。